吉原ソープランド情報ギャルズコレクション【soapland-gc】

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    太賀麻郎のチンクロニシティー第45話
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    2020-01-03 12:00:00
    かなまら祭りって知ってる?

    二十日会に参加させてもらいこのかなまら祭りを主催しているかなまら神社の神主さんの女性と話す機会があった。
    かなまら祭りとは男性の象徴をデカデカと披露するお祭りで、ネットだとかで見たこともあるヒトも多いと思う。
    この一見不謹慎にも思えるようなお祭りの神社の神主の女性と言うとどんなヒトなのか?と興味もお有り
    だろう、良からぬ想像をするこれまた不謹慎な方々もいらっしゃるだろうw
    しかし不謹慎な想像は全くハズれであり至って真面目な女性でした(^^)
    お父様が始めたらしくそれはとてもある意味複雑な家庭環境であったと想像できる、なんせ俺も元サオ師という職業であったし娘二人を父子家庭で育てるという似たような環境であったから。
    色々悩みがあり行き詰まっているハナシを聴いた。
    そこでこの神主さんとお話してて、感じたのは性とエロは別物であるという事と、やはり女性特有の部分、安心であるとか幸せを求める部分というかそれらに近いものを感じた。
    なにかを催し仕切っていくとなると多くのヒトも関わってくるしどーしても理性的に進めなくてはならず、最大公約数的な答えを出さねばならなくなり本来、
    性というものはそんな理性的なモノから開放されたところに在るモノなので困惑してしまうのだと思った。
    意外かもしれないがエロというモノは極めて理性的なモノで、道徳的なモノを壊すようなところから始まる。
    インモラルで、モラルの逆な部分に存在する、なのでエロと性は同時に語られる事が多いが実はまったく別のモノなのだ。
    だから俺はエロ事師としては真面目な性のハナシなんてちゃんちゃらオカシイと鼻で笑ってきた。
    父親になりエロ事師としてではなく子どもたちと関わらざるおえなくなって初めて真面目な人間として振る舞う必要に迫られ性についても語らなきゃイケなくなり今に至る。
    そーでなきゃ一生ただのエロ事師でいたかったw

    エロは本来快楽の追求だとかであり、一種の娯楽である、が、性となればそれで苦しむヒトもいて不謹慎なモノが中々許されないモノになってくる。
    この問題はヒジョーにムズカシく、インモラルなエロに対して性はモラルの範疇になってくるのだ。
    だからいっしょこたにしてはイケない。
    神主の彼女の悩みもその境界線の辺りにあったように思えて俺はその辺について解説した。
    満足と幸せの違い、すなわち理性的と感情的の違いというようなハナシを中心にしたように思う、思うって言うのは俺、すぐ忘れちゃうから^^;
    でも真面目に聴いてくださってたしご自分の思いも喋ってくれてたのでまあ良かったのかな? と。
    神主の彼女は神社で一番偉い役職をやってる弟さんとストリップを観にいったりアレコレ勉強なさってる
    と言っていたが勉強の為であるなら自分自身が体験する方が手っ取り早いし身につくと思った。
    せっかくお父様がはっちゃけたヒトであったのだからw
    もちろん彼女の今まで事はわかろうハズもないがとても真面目であることは伺えた。
    真面目さは大切ではあるが不真面目に見えることも大切だってハナシもした、相手をエロくするためには
    「ああこれでイイんだ」ってある意味許しというか安心が必要であると。
    まったくもってちゃらんぽらんではハナシにならんが表面上はポップである事は大切だと話した。
    表面上のポップさからチラリと根本的な部分を垣間見えればそれで充分で、表面的にはそのポップさゆえに相手は気軽になれる、
    そしてチラリと見えるちゃんとした部分にヒトは本当の安心を得られて自分を開放出来る入り口を見つけられる。
    俺はそうしてきたと思うのでそれなりに信用だとか信頼が集まってくるんだと思う。
    かなまら祭り、まだ俺はイッた事がないがこれもなにかの縁であるのでいつかイッてみたい。
    主催者が楽しくなくっちゃ楽しいイベントにはならない、みんな楽しくやろう(^^)
    太賀麻郎
    AV男優、AV監督
    1980年代、絡んだ女優たちはエクスタシーを感じて、「もう一度会いたい」、「セックスしたい」と訴えたほど。
    過去5000人の女性に“抱かれてきた”伝説の男優。うち3000人以上はプライベートでのセックスとなる。
    著書に『無重力セックス』『東京ルノアール』イーストプレス『AV黄金時代 5000人抱いた伝説男優の告白』 文庫ぎんが堂
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